「HEARMAMA」Vol.38 ソーシャルディスタンシングで浮き彫りになるママ友間の価値観の違い

playing with chalk

コロナウィルス・パンデミック中に、ソーシャルディスタンシングをどこまで徹底するかは個人や家族ごとに異なる印象。

大半の人はきちんとルールを守っているけれど、自粛要請後に旅行に出かけたり、いまだに複数人の子どもを集めてプレイデートをしたりする人も。

そんな考え方や価値観の違いが、主にママ友関係に及ぼしている影響をテーマにしたニューヨークタイムズ・子育てコーナーの記事を紹介します。

娘さんがお友達とFaceTimeをしている画面の先に、複数人の子どもが一緒に遊んでいるのを見て愕然としたママ。前代未聞の状況に、こういう衝突を経験している親は多いはず。

“My frustration turned to rage when I remembered that the mother is an E.R. nurse,” she said. “So she’s going to a hospital, coming home and hosting other children for play dates, and then sending those children back to their homes. Usually the parenting disagreements I have aren’t real issues, just minor things that can be ignored,” “But this feels so different. It’s terrible to think relationships will be impacted over the long term, especially when we’re already so isolated and lonely.”

わたしのイライラは、相手の子どものお母さんが ER(救命救急室)の看護師であることを思い出したときに怒りに変わりました。彼女は毎日病院に行き、家に帰ってきてから、他の家の子どもたちを呼んでプレイデートをして、その子たちをまた家に返しているんです。

普段なら、他の親との意見の違いは大したものじゃないし、無視しても差し支えないもの。でも、今回はそれとは訳が違います。ソーシャルディタンシングによって、みんなすでに孤立していて孤独なのに、長期の人間関係にまで影響があると考えると辛いです。


【録音後記】
赤ちゃんの肺機能成熟を促進するステロイド注射を受けてきた話、HEARMAMAの配信プラットフォームを乗り換えた話などなど。

【参考リンク】
Are Friendships Breaking Up Over Social Distancing?
Neighbors Not Practicing Social Distancing? Here’s What to Do

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