「HEARMAMA」Vol.37 子どもが子どもらしくあるためには”制限”が必要

No Bad Kids book cover

最近読んで定期的に読み返したいなと思ったのが、Janet Lansbury著の「No Bad Kids -toddler discipline without shame」。”RIE (Resources for Infant Educarers)”という乳幼児にリスペクトを持って接する方針にもとづいた一冊。

子どもを甘やかすことは簡単で、本気でNOと言うことのほうがよっぽど労力と努力を要する。子どもが安心して子どもらしく遊んで生活するためには、親が適切なバウンダリー(制限)を設けてあげることが必要だという考え方が新鮮でした。

Our children deserve our direct, honest responses so they can internalize right and wrong and develop the authentic self-discipline needed to respect and be respected by others.

子どもたちには、私たちのまっすぐで正直な反応を得る権利があります。それによって、いいことと悪いことを自分のなかで内面化でき、他者をリスペクトし、またリスペクトされる本物の自己規律を培うことができるのです。

【録音後記】
最近の近況報告(大してないけど汗)や今回のテーマについて色々。「子どもが駄々をこねていたら、落ち着いて会社のCEOみたいに堂々と話しかける」というアドバイスはピンときました。

【参考リンク】
No Bad Kids: Toddler Discipline Without Shame
RIE (Resources for Infant Educarers)

You may also like

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *