1950年代に、イギリスの小児科医で精神分析医のDonald Winnicott(ドナルド・ウィニコット)先生が考案したのが、”Good Enough Mother”(十分良い母親)という考え方。
子どもが、不完全な世の中を生き抜いていく力を身に着けるためには、母親がまず「自分が不完全であること」を受け入れることが大切。その時々で自分のベストを尽くせているなら、”good enough”で十分では?
エピソード9でも紹介した精神科医のAlexandra Sacks(アレキサンドラ・サックス)先生のアドバイスとともに紹介。
【録音後記】
HEARMAMAを聴いてくれている人がいる都市のランキングは、かなりグローバルでびっくり。前回 Vol.31で取り上げた「義母の人種差別」について、同じく海外に住んでいた友人からのコメントなどを紹介します。
【参考リンク】
・The Sacrificial Mother: Escaping the Trap of Self-Denial
・What No One Tells You: A Guide to Your Emotions from Pregnancy to Motherhood